日. 1月 11th, 2026

正直に言うと、
今も、自信はない。

「私なら大丈夫」なんて、
胸を張って言えるほど、
強くはなっていない。

不安になる日もある。
夜になると、
また誰かと比べてしまう日も、
正直、ゼロじゃない。

スマホを見て、
無意識にため息をついて、
「私はまだここか」って思う瞬間もある。

でも、それでも。
前より、前を向けている。

それが、
今の私にとって、
いちばん大きな変化だった。

前は、
不安になるたびに立ち止まっていた。

どうせ無理。
やっぱり向いてない。
その言葉を、
動く前の言い訳みたいに使って、
自分を止めていた。

考えるだけで、
もう疲れてしまって、
結局、何もしない。

そんな日が、
当たり前だった。

今は、違う。

不安が出てきても、
すぐに結論を出さなくなった。

代わりに、
心の中で、
こんなふうに聞く。

――それでも、どうする?

自信がないことと、
進めないことは、
同じじゃないって、
知ったから。

完璧じゃなくていい。
堂々としていなくていい。

声が震えても、
手が止まっても、
怖い気持ちを連れたままでも、
一歩は踏み出せる。

それを、
頭じゃなくて、
体で、少しずつ覚えてきた。

前みたいに、
未来のことを考えるだけで、
胸がぎゅっと苦しくなることも、
少なくなった。

「どうなるか分からない」じゃなくて、
「どうなるかは、
これから作れるかもしれない」

そんなふうに思える日が、
増えてきた。

大きな夢ができたわけじゃない。
人生が、
劇的に変わったわけでもない。

それでも、
昨日の私より、
今日の私のほうが、
ほんの少し、前を向いている。

それで、十分だった。

自信は、
前を向いた“あと”に、
遅れてやってくるものなのかもしれない。

今はまだ途中。
道の真ん中。

でも、
立ち止まったままじゃない。

私はちゃんと、
進んでいる。

静かに、
確かに。

投稿者 minatsu

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